またもや、少しばかり時間が過ぎ去ってしまいましたね。
どうも、ユーモアレスの山岡です。
僕が最近嵌っている事はコレだっ!! ……てな感じで何か言えれば良かったのですが、悲しくなるくらい見当たりませぬ (因みに、名乗ってからこの辺りまでで、二十分は経過しちゃってます)このままでは仕様が無いので、最近読んだ本を三冊ほど挙げてみようと思います。
まず一冊目、
倉田百三 著 『愛と認識との出発』 (岩波文庫)
内容としては、善、真理、友情、恋愛、性欲、信仰それぞれに対し「何ぞや」と著者が問い掛け、突き詰めようとした論文集です。若干小難しい内容となってますが、論文によっては「ああ、この人(倉田百三)、大失恋の直後にこれ書いてるなぁ」などの状況が読んでいるうちに伝わってきて、少しにやけてしまうような側面があるんですよ
次に、二冊目ですが、
エイミー・ベンダー 著 / 菅啓次郎 訳 『燃えるスカートの少女』 (角川文庫)
いやぁ、この小説には驚かされました。幻想的且つ怪奇的な事象が絶妙なバランス感でもってリアリズムと融合しているんです! 構成としては短編集になります。どの作品も不可解極まりないんですが、読み終った後には身につまされる何が残っている事と思いますよっ(内容に触れると長くなりそうなんで割愛します)
三冊目、これで最後です、
岩崎俊一 著 『幸福を見つめるコピー』 (東急エージェンシー)
コピーライターである著者の、自伝的作品集といったような本です。聞き覚えのあるコピーも載っていて、CMに用いられたものありますから、ナレーターの声調やBGM、中には映像まで思い出してしまうようなコピーもありました。改めてコピーやフレーズといったようなものの重要性を感じさせられたように思います。(因みに、僕が最も関心してしまったコピーを一つ抜粋させていただきます――服は、肌より先に抱きしめられる――最早詩ですよね)
とまぁ、やはり僕なんかは本の虫ですから、個人的に嵌っているものとか流行っているものといってもやはり本な訳で...
あ、てか、長々と書いてしまって申し訳ないっす
それでは、次は山本さん、宜しくお願いしますっ
<追記>機会があったら上に書いた三冊、どれでも良いので読んでみて下さいですっ
私も本を読んできましたが私の書棚には岩波文庫の本がありません。恥ずかしながら頭に入らず読み進まないのです。
私にとって長い間かけて読んだ本が一冊あります。「坂の上の雲」(文藝春秋)年末にNHKがドラマ化します。
一大叙事詩だったか、進まなかったと思います(昭和50年位に読んだかと思います)取り出してみると、長い間 手にしたものだから痛んでおりました。
内容はご存知かと思いますが、日露戦争に於いて四国松山出身の秋山兄弟が乃木大将、東郷平八郎の下で参謀として活躍する話だったかと思う。そこに日本に野球と言う名前をつけた「正岡子規」が登場していたのを覚えています。
年末のドラマを楽しみにしています。(NHK様)
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印刷を中心とした、ビジネスアドバイザーとして、提案型営業に取り組んで参ります。